医療事故情報

公益財団法人日本医療機能評価機構
医療事故情報収集等事業

事例IDACF3AC3A057810A13
報告年発生曜日曜日区分発生時間帯
2017火曜日平日16:00〜17:59
医療の実施の有無事故の治療の程度事故の程度
実施あり濃厚な治療死亡
事故の概要発生場面 事故の内容
治療・処置実施その他の治療・処置の実施に関する内容 ペーシングリードの穿孔
発生場所(複数回答可)関連診療科(複数回答可)患者の数直前の患者の状態(複数回答可)
病室
循環器内科
入院
1人
90歳代 (女性)
その他特記する心身状態あり ペーシング中
疾患名完全房室ブロック
当事者当事者職種職種経験当事者部署配属期間直前1週間の
当直・夜勤回数
勤務形態直前1週間
の勤務時間
専門医・認定医及びその他の
医療従事者の専門・認定資格
1人 医師15年6ヶ月13年6ヶ月1回その他 当直75
2人 医師5年6ヶ月5年6ヶ月1回その他 当直70
3人 看護師33年7ヶ月5年3ヶ月1回2交替45
特に報告を求める事例発見者治療・処置の種類
本事例は選択肢には該当しない当事者本人その他の治療 ペースメーカー挿入
当事者以外の関連職種(複数回答可)
医師
看護師
臨床工学技士
診療放射線技師
医療材料・諸物品等1
【販売名】 VEGA R52
【製造販売業者】 日本ライフライン
【購入年月】 2017年10月
事故調査委員会設置の有無発生要因(複数回答可)
現在検討中で対応は未定技術・手技が未熟だった
患者側
事例概要
【実施した医療行為の目的】
完全房室ブロックに対するペーシング
【事故の内容】
完全房室ブロックに対してVVIペースメーカーを留置した高齢女性。心尖部への留置を試みたが、適切な閾値がとれなかったため心室中隔への留置とした。透視の側面像で中隔に留置されていることを確認し、閾値・波高値とも問題ないことを確認して手技を終了した。術後5時間後に撮影したX−Pでは位置異常は認めなかったが、心電図でペーシングフェイラーを認めたため、翌朝にペースメーカーの設定変更を行なったが、X−Pにて血胸を認めたため胸部CTを施行。リード穿孔による血胸と診断し、緊急手術を行なった。
【事故の背景要因の概要】
超高齢者であった。
【改善策】
超高齢者であり、心室中隔への留置は安全面から避けるべきであった。
超高齢者については、留置部位を心尖部にする、リードをタインドリードにする。
M&Mカンファレンスを実施予定である。