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医療事故情報
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公益財団法人日本医療機能評価機構
医療事故情報収集等事業
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報告年 | 発生曜日 | 曜日区分 | 発生時間帯 |
2010 | 金曜日 | 平日 | 10:00〜11:59 |
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医療の実施の有無 | 事故の治療の程度 | 事故の程度 |
実施あり | 治療なし | 障害なし |
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事故の概要 | 発生場面 |
事故の内容
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ドレーン・チューブ | 使用中 | その他のドレーン・チューブ類の使用に関する内容 カテーテル挿入時の皮膚損傷 |
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発生場所(複数回答可) | 関連診療科(複数回答可) | 患者の数 | 直前の患者の状態(複数回答可) |
その他 在宅
| 内科
泌尿器科
| 外来
1人
70歳代
(男性)
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当事者 | 当事者職種 | 職種経験 | 当事者部署配属期間 | 直前1週間の
当直・夜勤回数 | 勤務形態 | 直前1週間
の勤務時間 | 専門医・認定医及びその他の
医療従事者の専門・認定資格 |
1人
| 看護師 | 28年0ヶ月 | 1年7ヶ月 | 0回 | 交替勤務なし | 不明 | |
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特に報告を求める事例 | 発見者 | ドレーン・チューブの種類 |
本事例は選択肢には該当しない | 当事者本人 | 尿道カテーテル |
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医療材料・諸物品等1 |
【販売名】 不明
【製造販売業者】 不明
【購入年月】 不明
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事故調査委員会設置の有無 | 発生要因(複数回答可) |
既設の医療安全に関する委員会等で対応 | 判断を誤った
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事例概要 |
【実施した医療行為の目的】
糖尿病腎症・浮腫・胸水貯留あり。利尿剤投与。
【事故の内容】
在宅において、訪問看護をうけていた。浮腫・胸水貯留認め、利尿剤投与していた。尿回数頻回。医師に指示があり、訪問看護において膀胱留置カテーテル14Fr挿入した。抵抗なく挿入できたが、血性尿流出あり。カテーテル抜去し泌尿器科受診。軽度尿道損傷認め、医師より再挿入となった。
【事故の背景要因の概要】
看護師による膀胱留置カテーテルの挿入。受診を嫌がり、医師と相談の上、看護師が挿入した。
カテーテル閉塞予防のため、前回挿入したカテーテルより太いカテーテルを挿入した。
抗凝固剤を服用しており、止血しにくい状況であった。
【改善策】
男性の膀胱留置カテーテル挿入や交換は在宅訪問対応ではなく病院受診とする。
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