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医療事故情報
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公益財団法人日本医療機能評価機構
医療事故情報収集等事業
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報告年 | 発生曜日 | 曜日区分 | 発生時間帯 |
2019 | 木曜日 | 平日 | 16:00〜17:59 |
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医療の実施の有無 | 事故の治療の程度 | 事故の程度 |
実施あり | 濃厚な治療 | 障害残存の可能性がある(低い) |
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事故の概要 | 発生場面 |
事故の内容
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薬剤 | 内服薬調剤 | 処方忘れ |
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発生場所(複数回答可) | 関連診療科(複数回答可) | 患者の数 | 直前の患者の状態(複数回答可) |
薬局(調剤所)
| その他 消化器外科
| 外来
1人
60歳代
(男性)
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当事者 | 当事者職種 | 職種経験 | 当事者部署配属期間 | 直前1週間の
当直・夜勤回数 | 勤務形態 | 直前1週間
の勤務時間 | 専門医・認定医及びその他の
医療従事者の専門・認定資格 |
1人
| 薬剤師 | 17年11ヶ月 | 17年11ヶ月 | 0回 | 交替勤務なし | 40 | |
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特に報告を求める事例 | 発見者 | 薬剤・製剤の種類 |
本事例は選択肢には該当しない | 同職種者 | その他 胃酸分泌抑制剤 |
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関連医薬品1 |
【販売名】 ランソプラゾールOD:15mg
【製造販売業者】 *****
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事故調査委員会設置の有無 | 発生要因(複数回答可) |
その他 当該院外薬局に依頼した。 | 確認を怠った
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事例概要 |
【実施した医療行為の目的】
既往に食道静脈瘤破裂があり、EVL後で継続的に胃酸抑制剤を使用していた。しかし、院外薬局で胃酸抑制剤が無調剤となっていた。
今回、十二指腸穿孔により手術することとなった。
【事故の内容】
入院時の持参薬確認において持参された薬剤の朝食後4日分の一包化全てにランソプラゾールOD錠15mgが入っていないことを病棟薬剤師が発見。家族に内服状況を確認し、10日分は既に内服済であったとのこと。調剤した院外薬局に確認を依頼し、調剤を行わなかった可能性があると回答があった。
【事故の背景要因の概要】
ランソプラゾール錠が一包化されていないことに監査時に気づけなかった。
【改善策】
一包化薬の識別コード、錠数の確認・記録を徹底する。投薬時に薬袋から一包化薬を出して見せ、薬剤師も再度確認、説明する。
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